レーザー脱毛が効く仕組み

レーザー脱毛が効く仕組み

レーザー脱毛って、ちょっと不思議だと思いませんか?
ムダ毛にだけ反応して、周りの皮膚にはほとんど影響がないんです。
よく「レーザーで毛を焼き切っている」と表現されますが、それなら皮膚も焼けてしまいそうですよね。
だからこそ「レーザーはコワイ」と思っている人が多いのではないでしょうか。
そこでまず、医療レーザー脱毛の仕組みについてお話しましょう。

 

レーザーを当てたとき、反応しているのは実は毛そのものではありません。
もっと奥のほう、毛を作り出している毛母(もうぼ)細胞というところです。
厳密には、毛の黒い色を通して毛母細胞が反応しています。
ここを破壊してしまえば新たな毛が作られず、また今ある毛が伸びることもなくなるというわけ。

 

レーザー照射後数日してから毛が抜けるのは、毛母細胞が停止してからしばらくは影響が残るからです。
ですので、「レーザーを一回当てたらツルスベになれる!」というわけではありませんが、きちんと照射し続ければムダ毛と永遠におさらばできます。
また、一度照射すれば全ての毛母細胞に効くというわけでもありません。

 

体毛には成長期・退行期・休眠期というサイクル(毛周期)があるのですが、レーザーが反応するのは成長期の毛だけだからです。
毛を通してレーザーが毛母細胞に働きかけますので、成長期の毛が生えている毛穴の毛母細胞にしか反応しないということになります。
やっかいなことに、同じパーツでもこの毛周期が一つ一つの毛穴でバラバラなので、成長期の毛穴にまんべんなくレーザーを当てるためには数回照射しなくてはいけません。
これはサロンや脱毛器などでも同じで、そのため脱毛には一般的に時間がかかるものとされています。

 

また、パーツによって毛周期が一巡りするまでの期間も異なります。
脱毛する人はいないと思われますが、毛周期が一番短いのは眉毛やまつ毛などで約2ヶ月。
反対に、毛周期が長いのは手や足で、個人差も大きいですが約3ヶ月〜半年ほどです。
一度抜ける(休止期に入る)→再度元の長さの毛が生える(成長期)までにはこれほどの時間がかかるのです。
レーザー脱毛や光脱毛を始めると、次の予約が数ヵ月後と言われるのはこのため。

 

今後技術が進んで、一度で全ての毛母細胞に効くような機械が開発されるかもしれませんが、それはまだまだ先の話でしょう。
今は大人しく、根気強く通い続けるしかありません。
スキンケアと同様、「美は一日にして成らず」と思って気長に取り組みましょう。

レーザー脱毛のメリット・デメリット

レーザー脱毛が優れている点は、何といっても仕上がりの美しさと永久的な効果。
毛の大本を破壊するので、一度壊してしまえばほぼ永久的にムダ毛は生えてきません。
その状態になるまでには数回照射しなくてはいけませんが、肌を傷めることもないので結果的にお手入れの手間が省けます。

 

また、意外ですが美肌・美白効果もあります。
これは毛がなくなった分肌が引き締まり、毛穴が目立たなくなるからです。
くすみやざらつきが改善されたという人もいます。
毛を伸ばすための栄養素だった分が肌に行って、ターンオーバーが促されるのかもしれません。

 

ですが、何事もメリットばかりではありません。
医療レーザー脱毛にもデメリットは存在します。
最大の要因は費用について。
これは別の記事で詳しくお話しますね。

 

もう一つの難点は、光脱毛よりも痛みを感じやすいことです。
レーザー脱毛は出力が大きいため、敏感な人ではかなり強い痛みを感じることがあるのです。
もちろん「痛いです」と申告すれば調節してもらえますが、出力が弱まるとそれだけ照射回数を増やさなくてはいけません。
それを嫌って、痛みを我慢している人も多いようです。

 

また、黒い色=メラニン色素に反応するので、色素の濃い場所や日焼けしている場合はレーザー脱毛ができない可能性が高いです。
お医者さんが目で見て判断するか、施術の前に色素計という機械を使ってレーザーを当てても大丈夫かどうか決めます。
多くの場合、乳首やほくろのある場所はレーザーNGとしているようです。
そうした場所を脱毛したい場合は、レーザーではなくカットするか剃毛で処理しましょう。

 

このため、脱毛を始めるのなら秋から冬がベストな時期です。
紫外線は3月ごろから強くなりますから、それまでに始めておけば日焼けの影響を気にすることなくレーザー脱毛ができるのです。
最近はこうしたことが知られてきたので、秋冬でもおトクなキャンペーンやコースを用意しているクリニックも増えてきました。

 

メラニンがあればあるほど反応しやすいということは、逆に言えばメラニンが少ない細い毛や産毛には反応しづらいということでもあります。
また、太い毛でも男性のヒゲやデリケートゾーンのように、密集しすぎている場合も反応しづらくなります。
濃いところはシェービングなどでレーザーが反応しやすいように整えれば、一定の効果が出るかもしれません。
また、最近は産毛にも効く機会が出てきましたので、カウンセリングで脱毛するパーツを決めるときに「産毛もやりたいんですけど、できますか?」と聞いておくといいでしょう。

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